Summer Course~金融行動~-20200623

このブログを開いて下さいましてありがとうございます、そして皆様お久しぶりです！

元気に過ごしていらっしゃいますでしょうか？

私は、実家に戻り、無事にオンライン授業で春学期の残りを終え、Summer Courseもほぼ終了したという状態でございます。

春学期に関しては、授業の半分程度を対面授業で終え、大まかな内容もブログに書き込みましたので、いきなりですが今回は、Summer Courseについて記入して行きたいと思います。

Summer Courseというのはですね、名前の通り夏休み中に受けられる授業であります。アメリカの大学は夏休みが非常に長いため、こういった形で学習の機会を提供している大学も多く、在籍している大学以外の大学でもSummer Courseを受けられます。気になる大学で、試しに授業を受ける方も多いのではないかと思います。

私の通っているWhittier Collegeは、5月中旬〜8月末までが夏休みになっています。そして、その間に第1ターム(5月下旬〜6月末)と第2ターム(7月初旬〜8月中旬)が開かれ、授業を受けます。通常の学期は13週間で終えるコースを半分以下の6週間で終えるということで、多くても1タームに2つのコースを取るのが限界だと思います(経験論)。実際、今回取った授業では2日で100ページのリーディングをしつつ、プレゼンの準備をしたり小論文を書いたりと、なかなかハードでしたね。6週間ひたすらに同じ分野の読み物を読むので、同じことをやり続けるのが苦手な人は取らない方がいいかもしれません。なんせ、貴重な休みを削ってまで勉強するのでインスタなんかで遊ぶ同級生をみると精神的にもきます。正気の沙汰じゃないですね。ご利用は計画的に。

さて、本題に戻りまして、Summer Courseの内容について紹介していきたいと思います。Course名はBSAD309 Finance and the Brain です。

僕自身初の300番台の授業かつオンラインということで、不安もありましたが、担当教授が僕のアドバイザーだったこともあって参加しました。結果的には非常に自分のやりたかった分野に近いもので、取って良かったなという感じでしたが！

こちらが小見出しですね、1週間に大体1〜2個やります。

で中身がこちら。まあこれは格別ハードなトピックの時ですが、大量の読み物に小テストかつ読み物に関する小論文の提出。これと同時並行でプレゼンテーションの準備をしていきますので、なかなかなもんです。

コース名や小見出しから分かるように、この分野では我々の金融行動と脳の関係をまとめたものです。経済学の基本的な要素として、｢人々は合理的である｣というものがありますが、実際はそこまで合理的な選択が出来てないんですよ、という話から始まります。そんな、非合理的な選択を投資や住宅ローン、奨学金なんかで知らず知らずの内にしてしまうと、人生において莫大な資産を失ってしまう事になりかねません。

では、その非合理的な選択をしてしまう原因は何なんでしょうか？ということで、それをたくさん挙げてくれているのが今回の読み物です。いわゆる偏見、バイアスなんて呼ばれる思い込みが10個以上言われていたり、感情が思わぬリスクを生んでいたり、、、知れば知るほど我々の無意識の部分に驚くばかりでした。どの事実にも統計や研究を通しているので、信ぴょう性もあり、これぞ大学の読み物って感じで面白かったですね、、、

え、全然具体的じゃない？すいません、何個もあって1つのブログじゃまとめきれません。Summer Course始まった時からちょくちょく投稿していけよっ言われたらそれまでです。完全に楽をしてしまっていました。

お気に入りのバイアスを一つだけ紹介させていただきます。Hindsight Biasってやつなんですけど、｢事後諸葛亮｣とか｢後知恵バイアス｣とかで調べたら出てくるかなと。自分もやってるなーって思う方も多いと思うのでぜひ。

簡単にではありますが、今回のSummer Courseの概要でしたー、灯台もと暗しなんて言葉がありますけど、大事なものって割と身近にあって気づけないな〜って感じでした。皆さんも今一度、自分のやってること間違ってないかな？って考え直してみると、よりよい生活が待ってるかもしれません。

長々とした文をここまで読んでくださりありがとうございました。秋までは不定期にはなりそうですが、投稿できるよう精進しますのでまた会いましょう！健康に気をつけて、さようなら🖐