文才のない詩人の日記

普段の生活をまとめます。アメリカの大学に通っているため、その様子を見せたいですが、気の向くままに書くのでうまくいくか分かりません。

ビジネスプレゼン-20191204(チームプレゼン終了)

はろはろ!

 

中学校の時に通っていた塾の先生の挨拶ですね。鶴見先生、お元気にしていらっしゃいますでしょうか?そういえば、鶴見先生はセブンイレブンをブンブンと略すのでしたね。父はセブレブと、大体の人はセブンとかセブイレとか略すのでしょうか。

 

どうでもいいですね。

 

前置きが長くなりましたが、今日はビジネスプレゼンでした。無事!!!終わりました!!!

話せば長くなりますが、長くても話させてもらいます、なんせ僕のブログなので。

 

事の発端はこのビジネスクラス、初回授業でした。まあ僕にとってはアメリカで授業を取ること自体、あまり慣れていないものですから、どんな授業の感じなんだろう、と思ってたわけですよ。ええ。そしたら、髭生やしたダンディーな教授さんが来ましてね、ビジネスの何たるやを語るわけですね。それで、まあよく生徒に質問するんですよ。なんで?どうして?我々の意見を聞いていく。毎授業、1人1回くらいのペースで当たるんですね。で、その先生ベルを持参してまして、いい回答をすればベルを鳴らす。こんな感じでした。で、まあ、僕も初回授業で当てられたんですけど、何言ってるかさっぱり分かりませんから、25人の生徒がいる中で、すいませんInternational studentなので分かりません、と恥ずかしながら答えて。それでまあその日は終わるかな、と思ったんですよ。でも、最後にその教授がみんなに対して質問したんです。内容は、「自分がリーダーとしてふさわしいと思う人、リーダーになりたいって人、手挙げて下さい、追加点あげるから」というような質問でした。それで、すまんな教授、自分はこれは悪いけど自信ある、追加点欲しいしな、と思って手を挙げましたのよ。そしたら、「あ、じゃあ今手を挙げた8人(8人が手を挙げた)はこのクラスの最後にやるビジネスプレゼンのリーダーね。」

 

え?

 

ですよ本当に。え?まじ?初めのちょろい単純な質問さえ答えられなかったInternational Studentにリーダーさせる?って思いましたね。で授業終わって心臓バックバクで、色んな思いが身体中を駆け回りましたね。(チームリーダー自分がやったら、メンバーに迷惑かけるんじゃないか?辞退するか?いや、でも今更やめる言うたら教授に嫌われるだろうしな、てかクラスメイト達、絶対俺のこと、何考えとんねん、とか思ってるやろ。) みたいな。どうしよどうしよってもー頭の中がわけわかめ。 でも腹を括りましたね。アメリカまで来てんのに引っ込み思案でどーすんねん!と、渡米したからには爪痕残したろ!とね。

 

で、次のクラス。チームメンバー決め。2人のチームメンバーを選びます。ドラフト会議みたいな感じですね。リーダーにならない人がみんなクラスの外に出て、

1人ずつ入ってきて自分の長所とかを述べる→チームリーダーが2.3こ質問→全員終わってリーダーがメンバーを選択って形。

始めの3人くらいが紹介し終わった辺りで、あかん、、、何も言ってることが分からんってなりましたね。その人が何を言ってるかも分からんし、他のリーダーが何を質問してるかも分からない。そこでもうとっさに思いついたのがですね、

毎回、その人が何言ってるか分からんでも質問の時に手を挙げる!そしてこの言葉を唱える「Do you like Japan?」ってね。

大体みんな、は?ってなるんですよ。発音わかりづらいし関係ないし。

でも今考えると、これが功を奏しましたね👍 まず自分がプレゼンのリーダーを任された時点で日本の特徴を活かしたビジネスになるんですよ、それしか強みがないから。だから日本に興味があって少しでも日本人に寛容な人をメンバーにしようとしたんです。ドンピシャで2人、日本好きな人がいたんですね。迷いなくこの2人をメンバーにしました。そして、始めの話し合いでまず一言。「僕がリーダーで迷惑かけるけどすまん、その代わり日本のことなら何でも教えてあげる」

優しかったですね2人とも、気にすんな兄弟。って感じで。

 

で、もうそっから色々と話し合いを重ねて出来たのが今日のプレゼン。

「日本の文房具をアメリカの生徒や学校の事務用品として販売する企業のプラン、The "Write" Stuff」

 

f:id:Kazu-Assy:20191205181246j:image

 

上手くいってよかったです。初めて、ビジネスプランをやったんですが、予算から収入、輸入に使う企業とその費用、PR活動、メリット等々、、、

いやー、我ながら今まで生きてきた中で本気で経営を考えましたね。簡単ではありますが。達成感がすごいです。

 

そして何より嬉しかったのが、クラスメイトからの拍手ですね。教授がとにかく僕のことを褒めてくれるんです。始めはめっちゃ質問多いし、分かんないとこ聞きに言っても詳しく教えてくれないし辛いなーって思ってたんですけど、今回のプレゼンとか、テストの成績が良かったりすると、いつもみんなに第二言語でこれだけのことをやってる、お前はすげえぜ、感動した!って言ってくれるんですね。今回はクラスメイトも拍手してくれて、メンバーも最高だったぜ、と握手。泣きそうでしたね普通に。

やりがいのあるクラスでした。ちなみに、この教授、ディズニー本社とかでも働いてたかなりのやり手さんでした、素晴らしい教授🙇‍♂️  プレゼン含め、クラスの内容もとても良く、人生の大きな糧になったな、と感じます。実践的で、日本の授業とは全く別物だった。テストもチームでやったりすることあるし。アメリカの大学は教授とも関わりやすくてそこがとても良い所だと思います。あとは金曜のクラスメイトのプレゼンを聞いて成績を待つのみ!アメリカの子はみんなプレゼンが上手くてアイディア性もあって参考になります。

まだ他の授業のテストとかあるんですけどね🙂

 

今日は良い一日でした。また明日!